2012年5月13日日曜日

メモ 第三章第五節辺りから出てくる『隣接』の定義を間違っているようです

第八節至り、『隣接』という言葉の使われ方が、時間的継起に関係してくることがはっきりしてきたため、色々調べてみると、『隣接』という概念は、デビット・ヒュームが観念の連合で用いた考え方の一つで、たとえば、風が吹いたら桶屋が儲かる的な、物理法則がもたらすところの因果律とは違った形の因果関係を日本語で「隣接」あるいは「近接」あるいは「接近」と訳されているようです。この辺は、本を買うか、図書館へ行って調べ直してみようと思います。

読者の皆様には申し訳ありませんが、メモ第三章第六節分で、『隣接』について以下のように説明していた部分は、このことを改めて調べ直した後、修正する方向で考えておりますので、まずは、告知させて頂きます。

註記しておくと、『隣接』の定義がここまで出てきていないが、この節最後まで見てみると、例えば「信号機」という一種の連合観念において、「青」と「赤」という観念は互いに『隣接』していると見なせるような関係だと思われる

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